2026.09.08

夏に流通している牡蠣について

皆さんおはようございます。
こちらは今週に入り急に涼しくなりました。
少しずつ秋に近づくのを実感しています。

冬の味覚と呼ばれる牡蠣ですが夏にも流通している所を見たことはありませんか?
今回は夏にも流通している牡蠣の種類についての説明を個人的お勧め度と一緒にやっていこうと思います。
①通常の生鮮牡蠣(おすすめ度★☆☆☆☆)
 まずは冬に水揚げしている牡蠣を夏まで活かして出荷している牡蠣です。
 養殖に2~3年要するところや比較的寒冷な海域でたまに見られますが、産卵を繰り返す夏場は、実入りが不安定な場合が多く、個人的にはお勧めしません。

②冷凍牡蠣(おすすめ度★★★☆☆)
 次の可能性は冷凍牡蠣です。冬場の実入りが良い時期の牡蠣を冷凍し、夏までストックし、解凍品または冷凍品として販売されています。冷凍を扱う弊社としてはおすすめですが、冷凍方法や保管方法に品質が左右されやすいので業者をよく吟味することが必要になります。

③シングルシード(おすすめ度★★★★☆)
シングルシードとは三倍体と呼ばれる採苗の際に不妊操作を行うことで抱卵を行わないようにした牡蠣で、種無し果物などと同じ原理になります。産卵を行わないため、夏場でも安定した実入りが期待できるということで最近増えてきています。ただし、人工採苗なので生鮮と比べても高額傾向にあります。

④岩牡蠣(おすすめ度★★★★★)
最後は岩牡蠣です。岩牡蠣はもともと夏が旬の牡蠣の仲間で天然、養殖問わず流通しています。殻付きで200~300gの大きな牡蠣ですが1㎏にもなるような個体もあります。本来の旬が夏ということで個人的にはお勧めです